会の概要

パウサニアス・ジャパンは、古代ギリシアが好きな人が集まった同好会です。
どんな同好会なのか、概要を以下にご説明しますが、詳しい具体的なことはページを改めてお話しします。

自分の好きな古代ギリシアを楽しんでいます

会員は、それぞれ自分の好きな古代ギリシアを見つけ、自分にあったやり方で楽しみ、その楽しみをおたがいに交換し,分け合っています。
あるテーマを決めてみんなで取り組むとか、テーマをグループで分担して研究するなどします。 
楽しみの対象も、神話の世界であったり、叙事詩や悲劇や紀行であったり、エーゲ文明であったり、ヘレニズム時代であったりで、自由自在です。 素人の恐さも加わり、オリエントやエジプトとの関わり、はたまた最近は、古代中国との比較にまで範囲をひろげる新手もあらわれ、多様な楽しみ方が集合しています。

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定例サロンの開催や若手研究者へのささやかな支援

サロンの様子 同じ会場で定時に開催する「定例サロン」では、会員が持ち回りで、好みのテーマについて発表します。 ときには専門の研究者や先生をお呼びしてお話いただくこともしています。

また、会員が見つけた古代ギリシアの面白い話などを発表する報告書「PJレポート」も発行しています。

シュンポシオンの様子

年に1回は「シュンポシオン」と称するパーティを開き、会員同士やゲストの方々との親睦を深めています。


また将来にわたって、古代ギリシアを知る喜びが持続するようにとの願いから、 外部の若手ギリシア研究者がギリシアに渡航・滞在するためのささやかな支援もおこなっています。

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こじんまりした小世帯、活動拠点は東京

パウサニアス・ジャパンの活動拠点は1994年12月の設立以来ずっと東京です。
当初は文京区湯島にある、会員の事務所をサロン会場にしていました。
1998年9月から千代田区の東京国際フォーラム生涯学習センターに会場を移し、
2001年10月からは品川区立総合区民会館でサロンを開いています。
ただし2022年は、品川区施設が改修工事で一時的に使えないため、都心の利用可能な貸し施設などを
探しながらのサロン運営になっています。

現在の会員数は30名に満たない小世帯の会です。 会員は現役卒業組が大半ですが、家庭の主婦など女性会員も3分の1を占めています。

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年会費

年会費は、会員の種別により金額が2本立てです。 基本額は正会員1万6千円、その他会員1万円です。
年会費のうち1万円は研究者支援費として積み立て、当会が選出する若手研究者のギリシア渡航費に充てています。
年会費の詳細については、 会則  をご覧ください。

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